広島県地域ブロック情報
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更新日:2020年03月19日
ブロック長 | 村上 友美 |
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事務局 | 石井 恵子 |
住所 | 大竹市油見3-6-8 大竹市医師会デイセンター2階 (大竹市医師会居宅介護支援事業所内) |
電話番号 | 0827-54-0880 |
FAX番号 | 0827-54-1171 |
メールアドレス | otakeblock@gmail.com |
大竹市は人口2万7千人の小さな市で、介護支援専門員連絡協議会の会員は約70名で、実務に就いているケアマネジャーは30数名しかいない。協議会理事は各事業所等の代表1名(全員ブロック会員)で構成し、協議会内にブロック部会として位置付けており、部会員は33名。協議会会長は県協会常任理事を担っており、県からの情報等がタイムリーに入り、市内のケアマネジャー全員に情報伝達が出来ている。また現場での問題や解決方法などを事業所の垣根を越えて話合えることも、大きな強みである。そして、このまちの方々を支援していく上で、必要な社会資源を提案し、実行に移すことが出来る繋がりがある。これはこの仕事を続けていく上で、とても恵まれた環境であると同時に、個々のやりがいにも繋がっている。医療・介護のみならず、地域の方々との顔の見える関係を大事にしながら、わがまちが少しでも生活しやすい場になるようこれからも尽力していきたい。
令和元年度は、主任介護支援専門員研修の受講要件②に該当する研修を年2回計画し、指導事例を持ち寄り、グループスーパービジョンを行なった。今年度の交付金事業は、災害をテーマに年間計画を立て、大竹市で私たちケアマネジャーが、何ができるのかを多職種・行政と連携しながら考え学びを深めた。また、年間目標に要介護3以上の方の“災害時個別支援計画”をケアマネジャーが家族と共に立てる取組もおこなった。行政、地域包括、市内の医師を巻き込んで定期的に会議(COI会議)も開き、少しずつ関係を構築している。今年度の研修には多くの行政職員の参加があり、災害に対する意識が高いと感じた。来年度は災害時個別支援計画を生きたものにする取組を考えていきたい。また平成27年から始まり月2回開催している“巡回よろず相談”にもケアマネジャーが輪番制で参加し、地域の困りごとや要望を聞き、地域の方々との顔の見える関係づくりを続けている。