広島県地域ブロック情報
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更新日:2020年07月02日
ブロック長 | 鹿見 勇輔 |
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事務局 | めぐみ居宅介護支援事業所御幸 |
住所 | 広島市南区宇品御幸四丁目14-7-1 |
電話番号 | 082-256-2330 |
FAX番号 | 082-256-2331 |
メールアドレス | admin@mcm734.onmicrosoft.com |
ホームページURL | http://yui365.com/mcm/ |
広島市南区ブロックは、広島市南区の事業所に所属している広島県介護支援専門員協会会員36名で構成されてます。自主勉強会である南ケアマネット(42事業所・120名)と南区地域包括支援センター(5圏域)等の共催で開催される研修会(月一回)の協力をしています。また、「①参加型事例検討会の開催と効果測定」「②地域の事業所事業所間で継続的に指導ができる機会の確保と教育目標の含まれたケース教材の開発」「③指導者(主任介護支援専門員等)としての能力の整理と受講者(介護支援専門員等)が目指すべき目標の設定」を目的としたケアマネジメント研究会を月一回主催しています。地域活動にも積極的に取り組んでおり、「人生100年時代をケアマネジャーと一緒に考える広島市南区住民の会(ひゃくなん会)」を月一回開催し、住民からの相談をケアマネジャーをはじめとする様々な専門家と一緒に考え解決しています。さらに南区ボランティアフェスティバルに焼きそば販売の出店や、会員によるステージ発表(音楽、お笑い)を行っています。当ブロックでは、保健・医療・福祉・介護の専門職を対象とした開催に加え、地域住民に必要とされるケアマネジャーを育成することを目指し、社会的評価の向上に取り組んでいます。
2019年12月13日(金)、ケアマネジメント“拡大”研究会を開催し、広島県内の主任介護支援専門員28名、広島市南区の介護支援専門員17名にご参加頂きました。“拡大”研究会では、ハーバード大学で開発された「ケースメソッド教授法」を活用した事例検討会を実施しています。今回は教育主題が埋め込まれたケース教材「ケアマネジャーに何ができるのですか?(原著者:岡田健)」を用い、ディスカッションリードを受けながら参加者がその背景にある顕在的・潜在的な要因を討論し、解決策を相互に模索し、自らの問題分析力・意思決定力を向上させることを目的としていました。参加者は事前の個人予習で具体的な提案を準備し、当日のクラスディスカッションでは多数の参加者の意見を通して自身の最終的判断を下します。“拡大”研修会の冒頭でファシリテーションの講義が行われ、ケースメソッド教授法でファシリテーターの技術を体感できる内容となっています。今年度は2021年1月に開催する予定です。