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テスト > 研修情報 > ※会場変更※ 【研修】 施設・居住系サービスにおける看取りケア研修
更新日:2016年01月08日
追加募集中
変更後:広島市南区民文化センター 2F ホール
(定員500名)
(変更前:広島県健康福祉センター 8F 大研修室)
長寿国である日本は「超高齢社会」を迎え、次に抱えた問題は「多死社会」です。人は生まれた時から死に向かって生活を営んでいます。そのため「死」は特別なことではなく、生活の延長線上に存在する自然な摂理です。また、どこで死ぬかではなく、どこで最期を生きるかを考え、最期までご利用者の尊厳を尊重し、その人らしく輝き続ける支援を一緒に考えていく機会として、本研修を企画いたしました。
今回、午前は「入所時から看取り後までのプロセスについて」と題し、看取り加算・看取り期のケアプラン作成・看取りの実践(事例紹介)を中心に講義を行います。午後は上智大学グリーフケア研究所の特任所長の高木慶子先生をお迎えし、「看取り期におけるご利用者、ご家族、スタッフのスピリチュアルを考える」と題しご講演をいただきます。私たちが職場で行っているケアの集大成として「いい人生だった」と思っていただける看取りケアを実践するため、一緒に知識を深めませんか。皆様方のご参加を心よりお待ちしております。
日時:平成28年1月29日(金)10:00~15:00(受付9:30~)
午前の部 10:00~12:30
講義:「入所時から看取り後までのプロセスについて」
看取り加算・看取り期のケアプラン作成・看取りの実践(事例紹介)
講師:事業部会 施設・居住系WG
午後の部 13:30~15:00
講演:「看取り期におけるご利用者、ご家族、スタッフのスピリチュアルを考える」
講師:上智大学グリーフケア研究所
特任所長 髙木 慶子 先生
熊本県生まれ。聖心女子大学文学部心理学科卒業。上智大学神学部修士課程修了。博士(宗教文化)。現在、上智大学グリーフケア研究所特任所長。「生と死を考える会全国協議会」会長。「兵庫・生と死を考える会」会長。二十数年来、ターミナル(終末期)にある人々のスピリチュアルケア、及び悲嘆にある人々の心のケアに携わる一方、学校教育現場で使用できる「生と死の教育」カリキュラムビデオを制作。幅広い分野で全国的にテレビや講演会で活躍中。
『喪失体験と悲嘆-阪神淡路大震災で子供と死別した34人の母親の言葉』(医学書院)、『大切な人をなくすということ』(PHP出版)、『悲しみの乗り越え方』(角川書店)、『悲しんでいい~大災害とグリーフケア~』(NHK出版)、『悲しみは、きっと乗り越えられる』(大和出版)『それでもひとは生かされている』(PHP研究所)『それでも誰かが支えてくれる』(大和書房)など多数。
場所:広島市南区民文化センター 2F ホール ※変更しております
(変更前:広島県健康福祉センター 8F 大研修室)
定員:500名(変更前:300名)/生涯学習:申請中(2単位)
対象者:介護支援専門員、施設・居住系スタッフ、在宅サービススタッフ 等
持参物:参加申込書(FAXした控/受付でご提出)/筆記用具
参加費:無料(広島県地域医療総合確保事業による)